山林の買い手をつきやすくするコツ

山林の相続について

特に活用の予定もない広い山林。
郡山市でも中心部を離れると、このような土地をお持ちで、今後の用途もないまま放置しているケースもあります。誰も買い手がつかないという以前に、売ろうとも思っていなかった、そんな方にこそ読んで頂きたい、山林の活用術をご案内します。

山林の売却に関する お悩みQ&A

相続した山林を売りたいのですが、何から始めたらいいですか?
山林を売却するには、まず自分の所有している山林がどのような状況にあるのかを把握しておくことが大切です。
山林の現況を知ることで、自分の山林の価値を知ることができますし、売却時の相場もある程度把握しておくことができます。
一度、専門家に見てもらって、売れる山林かどうかを判断してもらいましょう。
山林を売る時に注意することはありますか?
山林を売却する時のトラブルの一例として、見た目は山林なのに登記簿謄本上では耕作地扱いだった。など、登記簿謄本との違いがある場合もあります。
そのため、いざ山林を売ろうとした時、売却がより面倒になる事もあります。
また、森林簿ではとても良い評価だったのに、全く手入れがなされていなかったために荒れ果ててしまっている事もあります。
もし、山林を売却する事になった場合、少し面倒かもしれませんが実際に山林の登記簿謄本や状態の現地確認はしたほうが良いでしょう。
山林の売却は簡単にできるものではありませんので、売る決断をしたら早めに専門家へ相談して行動しましょう。
山林を売却する際の税金はいくらかかるの?
山林をまるごと売った場合は、立木部分の「山林所得」と、土地部分の「譲渡所得」にそれぞれ税金が課せられます。
山林所得を導き出す計算には「必要経費」が必要なので、山林の維持管理費、植林費、売却時の仲介手数料などはすべて控えておきましょう。
また、取得してから15年以上経った山林には「概算経費控除」が使え、その金額を必要経費に置き換えることも可能ですので、手続きの方法など専門家へご相談下さい。

山林は売れないとあきらめずにプロに早めに行動しましょう

山林は、資源を保有しているのですが、用途が限られてしまうので、安い値段で取引されている現状があります。しかも、正確な金額で売買されることはほとんどなく、適正な価格での販売は難しいです。しかし、いつまでも保有して固定資産税を払い続けるよりは、売却して処分してしまった方がいい場合もあります。
山林はなかなか買い手が見つかりにくい土地ですが、売却できないことはありませんので、お気軽にご相談下さい。

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